未来を創る教育 ~職員室だよりvol.7~

毎週、日本航空高校静岡本部(静岡校・沼津校・函南校)の学校生活や教育方針等を取り上げるコラムです。
今回は、「未来を創る教育」について。

 

当校のキャッチフレーズは「未来を創る」学校です。

 

これまでの時代は、どちらかというと未来は社会や他人にある程度決められて与えられる

ものでした。

 

その基準が成績や偏差値だったり、大学によって就職先のランクが決まったり、

自分の本当にやりたいことというよりも、自分があてはまりそうなところを

社会の中で見つけていくことが、人生であり生きる厳しさだと言われてきました。

 

ただ、時代は大きく変わりつつあります。

第一、社会のほうが、上記のような「他人や周りに何かを決めてもらいたい」

という受け身の人材に魅力を感じないし、戦力にならない・・・と感じ始めて

います。

 

変化の激しい、不確定な世界の中で、自分で考えることのできる、意志をもった

自律型の人材が求められています。場合によっては、学歴よりもそのような人間力

のある人材がほしいとおっしゃる企業さんも多数みられます。

 

人生も100年時代に突入しています。

もし、一つの会社に勤め続け定年を迎えたとしても、あと40年近く生きることに

なりますし、きっと多くの人は、いくつかの会社や組織をその時によって選択(転職)

しなおし、人生のピースを自分の選択や決断で見つける作業を行うことになるでしょう。

 

さらに『ワークシフト』という本によれば2025年には、起業(フリーランス)で

生活している人の割合が圧倒的な多数を占める時代になるとも予見されています。

 

今の高校生もそれに気づき始めていて、かつては偏差値の高さで大学を選んで

いた風潮が、偏差値に関係なく専攻したい分野で師事したい先生の大学に行く

という風潮に大きく変わってきているそうです。

 

「主体性」が何より求められる時代になってきました。

 

けれども、「主体性」は一朝一夕に養えるものではありません。

 

そこで、日本航空高校静岡本部の各校舎では、教科書の勉強以外の「キャリア教育」の

授業を多数用意しています。

 

世の中の流れを知る授業、ふだんあまり考えないような内容についてじっくりと

向き合う(考える)授業もあれば、同級生とのグループワーク、場合によっては、

「田子の月プロジェクト」(2017年8~11月沼津校・函南校の2年生が実施)のように

企業さんとのコラボレーションで商品開発に携わるプロジェクト型学習があったり

と切り口も内容も盛りだくさんです。

 

生徒一人ひとりが、未来を創ることができるよう幅広い人間力をじっくりと

育てたい・・・そんな思いで少人数・通学型の学校だからこそできる大胆な

取り組みを日々、試行錯誤しながら実践しています。

 

それが、日本航空高校静岡本部(静岡校、沼津校、函南校)の目指す

「未来を創る」学校です。